CQの出し方・特定局の呼び出し方・応答方法と設定例
はじめに
呼び出し前の確認重要です
 ・カーチャンクの必要性 2024/09/09更新
呼出・応答方法と設定例
 ※レピータ、DVゲートウェイ、dmonitorの例
2023/04/30更新
(一部追記)
変かな?,間違ってる? 呼び出しと応答 2023/01/17更新
不要です?


【はじめに】

D-STARレピータを使用するときは、山かけ通信でもJARL D-STAR管理サーバー自局の
 コールサインを必ず登録する必要があります。 解説は こちら です。

D-STARレピータでの運用についての決まりは特にありません
 ■ゲート越え通信ができない、相手局を呼び出してもうまくつながらない、など、自局の
  設定や呼び出し時の設定などが間違っている場合があります。
  ※レピータ使用時の無線機の設定は、決まりどおりにする必要があります。
 ■CQの出し方や特定局を呼び出す場合は、アマチュア無線の慣例やレピータを利用する
  ときのマナー・モラルを意識するようにしましょう。
 (基本は「無線局運用規則 第八章」です)

レピータの連続使用、長時間使用にならないように注意しましょう。
  FMレピータのようにタイムアウト(3分ルール)はありませんが、レピータ運用というこ
  とを考慮しましょう。また、D-STARレピータには10分ルールというものはありません。
  ・CQを出すときや他局を呼び出すときは、簡潔に行いましょう。
   ※相手局の無線機にコールサインが表示されるので、確認が容易です。
   ※アクセス確認のためのカーチャンクは必要です。特にレピータ指定やコールサイン指定
    のときは、必ずカーチャンクをして UR? の確認が必須です。
  レピータお借りします」「レピータ使用ありがとうございました」「各局ありが
    とうございました」や「チャンネルチェック」「レピータお使いですか」などは、
    まったく意味がないので不要です。不要ですは ⇒ こちら です。
  ・CQを何度も連続して行うのは控えましょう。
  ・QSOは短時間を心がけましょう。広域レピータは特に注意!
   ※30分とか1時間近い連続使用が散見されます。他局が使えません!
    D-STARレピータは ゲート越えで他のレピータからも接続 もあります。
   ※広域レピータは、使用する局やワッチ局が多いレピータです。
  参考:"レピータの利用の交信は簡潔に…手短に…"は こちら (JARL WEB)

画像伝送は注意しましょう。
  レピータで画像伝送はなるべく行わないようにします。画像サイズによりますが、伝送
  に3分〜5分かかります。
  レピータを使用するときは、次のように行います。
  ・いきなり画像を伝送するのではなく、音声で通信を開始してから伝送します。
  ・伝送中は無変調になるため、PTTを押して音声で会話をしながら伝送します。
   ※途中で送信を止めても再送信すれば画像の続きから伝送されるので、音声で会話を
    しながらで大丈夫です。
   音声でのQSOと同時に画像も伝送しているという考え方です。

レピータはメインチャンネル(呼出周波数)と同じです。
特に、全国・全世界とQSOができるD-STARレピータは
お互いに譲り合って気持ち良く使いましょう!
そして、アマチュア無線を楽しみましょう!!



【呼び出し前の確認】

CQを出すときや他局を呼び出すときは。
 ・事前によくワッチしてレピータが使用中でないか、又、他局がゲート越え先から自局が
  使用するレピータ宛に呼出中でないかを確かめましょう。
  (無線局運用規則)
  ※FMで電波を出して慣例的な「チャンネルチェック」は不要です。
   FM(シンブレックス)も同じですが、レピータですのでワッチしていれば使用している
   かどうかがわかります
応答する局がどのように設定すれば良いかがわかるため、自局が使用しているレピータ
   の名称と、ゲート越えの場合は接続先のレピータの名称をアナウンスしましょう。
    (ゲート越えとは:TOやURに CQCQCQ でなく、レビータを設定した場合)
   重要コールサイン指定呼出のときはどこのレピータに接続されているかがわからない
      ため、接続先のレピータの名称をアナウンスをすることはできません。
      コールサイン指定呼出の意味と解説 → こちら です。

カーチャンクの必要性
D-STARの「カーチャンク」は重要な意味があります。以下を参考にしてください。

ゲート越えやコールサイン指定呼出のときは、カーチャンクをして接続先のレピータが
 使用中かどうかを確かめましょう。
 ※接続先レピータが使用中・設定ミス・レピータ装置の不具合などの異常状態を確認しな
  いで呼び出しをしても、つながりません。
 また、カーチャンクをすることにより、自局の電波のアクセス状態やゲート越えの状態が
 確認できます。
 ※「コールサン指定呼出」のときも、どこのレピータに接続されるかがわからないため
  同様です。
 ・UR?: が表示されれば大丈夫です。(正常状態です)
      山かけ(TOやURが CQCQCQ)のときも一度カーチャンクをして UR? が表示
      されれば、レピータへのアクセス状態は正常です。
      参考UR?が表示されても接続先のレピータがメンテナンス中や停波
          している ため接続できてない場合があります。
          レピータ運用・メンテナンス情報こちら です。
 ・RPT?: が表示された場合は、接続先レピータが使用中のときがほとんどです。
      無線機のMY(自局のコールサイン)やTOやURに設定した相手局の
      コールサインにミスがある場合や、レピータの不具合でゲート越えができ
      ないときも表示されます。
      参考:カーチャンク後や呼び出しをして受信になったときすぐに「ビッ」
          と鳴ったときはゲート越えしていません。
 ・RX: が表示されたときは、自局の電波がレピータへのアクセス状況が悪い場合や
     無線機のMY(自局のコールサイン)が未設定などが考えられます。
     (UR?:RX: は、山かけのときも同様です)

参考:コールサインの設定や登録については こちら です。
参考:確認方法の解説(運用のポイント)は こちら(PDF) です。

 ※ゲート越えのときのカーチャンクは少し間をあけて2回行うことをお勧めします。
  「TO」を「FROM」以外のレピータにしたときはゲート越えになります。
  ・2回とも「UR?」が表示されれば、ほぼOKです。
  ・接続先のレピータでQSOをしている局の「どうぞ・了解」の間に割り込みをして
   いる場合があります。

ゲート越えや使用するレピータを変更したときは、一度カーチャンクをしておく。
 例えば、通常は最寄りの「古河レピータ」をワッチしていて一時的に「水戸レピータ」
 を使用すると、自局は「水戸レピータ」を使用した状態での情報が管理サーバーに登録
 されます。
 この状態で「FROM」を「古河レピータ」にしてワッチしていると「コールサイン指定」
 で呼出があった場合に次のようになります。
  ・相手局の接続先は「水戸レピータ」になる。
  ・自局は「古河レピータ」をワッチしているので自局は呼び出された事がわからない。
 ※この場合「古河レピータ」で一度カーチャンクをしておけば「コールサイン指定」で
  呼ばれても「古河レピータ」に接続先されるので、呼ばれた事がわかる。

不要なカーチャンクや頻繁にカーチャンクをするのはやめましょう。
 複数のレピータを順番に、手当たり次第にカーチャンクをしている局がありますが、
 これもやめましょう!
 前述の通り、使用中の局やゲート越えからの局が応答を待っているときがあるので、
 よくワッチして確認をすることが必須です。
 ※自動応答を設定している局にアクセスする場合も同様です。
  参考:自動応答とはこちら です。



【呼出・応答方法と設定例】
呼び出しと応答の基本
CQ呼び出しでなく特定の局を呼び出す場合 (コールサイン指定呼出でない場合)
コールサイン指定で特定の局を呼び出す場合 (コールサイン指定呼出の場合)
 

呼び出しや応答するときは「TO」の設定を必ず確認しましょう!
   ・相手局が自局と同じレピータ「山かけ」なのか、他のレピータ「ゲート越え
 なのかを必ず確認して「TO」を設定します。
 ※意図しないレピータに接続にならないように注意します。

・呼び出す側も「山かけ」なのか「ゲート越え」なのかを必ずアナウンスします。
 ターミナルモードは「山かけ」にはならず、常に「ゲート越え」になります。
 ※相手局(応答側)がどのように設定すれば良いかがわかります。

山かけのときは「TO」が「CQCQCQ」になっているかを確認します。
 @「TO」が「CQCQCQ」になっていれば「RX-CS」で相手局のコールサイン
  を設定する必要はありません。
 A「TO」がレピータなっていると、設定されているレピータに接続されます。
 B「TO」が応答する局以外のコールサイン(コールサイン指定)になっていると
  そのコールサインの局が最後にアクセスしたレピータに接続されます。
 ※A,B共に意図しない他のレピータに接続されて自局の声だけが他のレピータ
  に出てしまいます。
  接続した側のレピータを使用している局の迷惑になってしまいます。
 ※コールサインに識別を付加している局を呼び出すときは特に注意が必要です。


呼び出しと応答の基本
 ■レピータでの運用
  山かけ (ゲート越えをしないとき、TOやUR「CQCQCQ」のとき)
  〇呼出側の設定例
    山かけ設定
TO が CQCQCQ は、FROM に設定した
レピータだけを使用する方法です。
   呼出例:CQCQCQ こちらは JR1UTI、古河レピータ 山かけです。
       どなたかQSOをお願いします。 どうぞ。
  〇応答側の設定例
    呼出側と応答側は、同じ設定です。
   応答例:JR1UTI こちらは Jx1xxx です。 どうぞ。
       ※応答するときは、TOやURは「CQCQCQ」でOKです。
   RX-CS を押してTOやURを「JR1UTI」にする必要はありません。

  ゲート越え (TOやUR「レピータ」のとき)
  〇呼出側の設定例
    ゲート越え設定
TO が レピータ は、FROM に設定した
レピータからTOに設定したレピータに
接続する方法です。
   呼出例:CQCQCQ こちらは JR1UTI、古河レピータから須賀川レピータ
       です。
       須賀川レピータでお聴きの局QSOをお願いします。 どうぞ。
   ※応答があったときに、RX-CS を押してTOやURを相手局のコールサインに
    設定する必要はありません。
  〇応答側の設定例
   
   (レピータを設定)
 
 (RX-CSで呼出局のコールサインを設定)
   ※応答するときは、TOやURを「古河430」にするか RX-CS を押してTOや
    URを呼び出し局のコールサイン「JR1UTI」にします。
   応答例:JR1UTI こちらは Jx7zzz、須賀川レピータからです。 どうぞ。
   ※TO に相手局のコールサインを設定した場合は、コールサイン指定通信に
    なります。

 ■DVゲートウェイ機能での運用 (ターミナルモード・アクセスポイントモード)
  注:ターミナルモード・アクセスポイントモードは、必ず「ゲート越え通信」
    なります。
    TOが CQCQCQ (山かけCQ)は、通信できません。
  〇呼出側の設定例
    ターミナルモード
TO に設定したレピータに接続されます。
FROM は無線機の自局コールサインで選択
した自局コールサインに固定されます。
   呼出例:CQCQCQ こちらは JR1UTI、ターミナルモード(アクセスポイント
       モード)から須賀川レピータです。
       須賀川レピータでお聴きの局QSOをお願いします。 どうぞ。
   ※応答があったときに、RX-CS を押してTOやURを相手局のコールサインに
    設定する必要はありません。
  〇応答側の設定例
    TO に、呼出局のコールサインの設定が
必要です。
   ※応答するときは RX-CS を押してTOやURを呼び出し局のコールサイン
    「JR1UTI」にします。
   応答例:JR1UTI こちらは Jx7zzz、須賀川レピータからです。 どうぞ。

 ■dmonitorでの運用
  TOの設定は、レピータでの運用と同じです。
  山かけ (ゲート越えをしないとき、TOやUR「CQCQCQ」のとき)
  ○呼出側の設定例
    dminitor 山かけ設定
TO が CQCQCQ は、dmonitor で接続した
レピータだけを使用する方法です。
   呼出例:CQCQCQ こちらは JR1UTI、古河レピータ 山かけ dmonitor運用
       です。 お聴きの局QSOをお願いします。 どうぞ。
  ○応答側の設定例
    応答側は、山かけ(TO はCQCQCQ)に設定
します。
   応答例:JR1UTI こちらは Jx1xxx です。 どうぞ。
       ※応答するときは、TOやURは「CQCQCQ」でOKです。
   RX-CS を押してTOやURを「JR1UTI」にする必要はありません。

  ゲート越え (TOやUR「レピータ」のとき)
  ○呼出側の設定例
    dmonitor ゲート越え設定
dmonitor で接続したレピータから、TO に
設定したレピータに接続されます。
   呼出例:CQCQCQ こちらは JR1UTI、古河レピータから須賀川レピータ
       です。dmonitor運用です。
       須賀川レピータお聴きの局QSOをお願いします。 どうぞ。
   ※応答があったときに、RX-CS を押してTOやURを相手局のコールサインに
    設定する必要はありません。
  ○応答側の設定例
   
   (レピータを設定)
 
 (RX-CSで呼出局のコールサインを設定)
   ※応答するときは、TOやURを「古河430」にするか RX-CS を押してTOや
    URを呼び出し局のコールサイン「JR1UTI」にします。
   応答例:JR1UTI こちらは Jx7zzz、須賀川レピータからです。 どうぞ。
   ※TO に相手局のコールサインを設定した場合は、コールサイン指定通信に
    なります。


CQ呼び出しでなく特定の局を呼び出す場合 (コールサイン指定呼出でない場合)
 ■レピータでの運用
  山かけ (ゲート越えをしないとき、TOやURが「CQCQCQ」のとき)
  〇呼出側の設定例
    山かけ設定
TO が CQCQCQ は、コールサイン指定
(コールサイン指定呼出)ではありません
   呼出例Jx1xxx こちらは JR1UTI、古河レピータ 山かけです。
       お聴きでしたらQSOをお願いします。どうぞ。
  〇応答側の設定例
    呼出側と応答側は、同じ設定です。
   応答例:JR1UTI こちらは Jx1xxx です。 どうぞ。
       ※応答するときは、TOやURは「CQCQCQ」でOKです。
   RX-CS を押してTOやURを「JR1UTI」にする必要はありません。

   ゲート越え(TOやURが「レピータ」のとき)
  〇呼出側の設定例
    ゲート越え設定
TO が レピータ は、コールサイン指定
(コールサイン指定呼出)ではありません
   呼出例Jx7xxx こちらは JR1UTI、古河レピータから須賀川レピータです。
       お聴きでしたらQSOをお願いします。 どうぞ。
   ※応答があったときに、RX-CS を押してTOやURを相手局のコールサインに
    設定する必要はありません。
  〇応答側の設定例
   
   (レピータを設定)
 
 (RX-CSで呼出局のコールサインを設定)
   ※応答するときは、TOやURを「古河430」にするか RX-CS を押してTOや
    URを呼び出し局のコールサイン「JR1UTI」にします。
   応答例:JR1UTI こちらは Jx7zzz、須賀川レピータからです。 どうぞ。
   ※TO に相手局のコールサインを設定した場合は、コールサイン指定通信に
    なります。

 ■DVゲートウェイ機能での運用 (ターミナルモード・アクセスポイントモード)
  注:ターミナルモード・アクセスポイントモードは、必ず「ゲート越え通信」
    なります。
    TOが CQCQCQ (山かけCQ)は、通信できません。
  〇呼出側の設定例
    ターミナルモード
TO が レピータ は、コールサイン指定
(コールサイン指定呼出)ではありません。
   呼出例Jx7xxx こちらは JR1UTI、ターミナルモード(アクセスポイント
      モード)から須賀川レピータです。
      お聴きでしたらQSOをお願いします。 どうぞ。
   ※応答があったときに、RX-CS を押してTOやURを相手局のコールサインに
    設定する必要はありません。
  〇応答側の設定例
    TO に、呼出局のコールサインの設定が
必要です。
   応答例:JR1UTI こちらは Jx7zzz、須賀川レピータからです。 どうぞ。
       ※応答するときは RX-CS を押してTOやURを呼び出し局のコール
       サイン「JR1UTI」 にします。

 ■dmonitorでの運用
  TOの設定と応答方法は、レピータでの運用と同じです。



コールサイン指定で特定の局を呼び出す場合 (コールサイン指定呼出の場合)
 ・TOやURに呼び出したい局のコールサインを設定して呼び出しをする場合です。
  この方法を「コールサイン指定呼出」といいます。
  注:TOやURに呼び出したい局のコールサインを設定しない場合は
     「コールサイン指定呼出」ではありません。
 ・「コールサイン指定呼出」のときは、呼び出す相手局が最後にアクセスしたレピータに
  つながります。「山かけゲート越えになるかはわからないため「山かけ」とか
  「ゲート越え」とかのアナウンスはしません。
 ・呼び出す相手局が最後にアクセスしたレピータが、自局がアクセスしているレピータの
  場合はゲート越えにならず、山かけになります。
  この場合は、コールサイン指定通信とはいいません。
  ※相手局が自局と同じレピータを使用している場合(山かけ)でも、TOやURは相手局の
   コールサインを設定したままでQSOをしても問題はありません。

参考: コールサイン指定呼出 とは?  こちら です。   

 ■レビータで呼び出し
  〇呼出側の設定例
    呼び出したい相手局のコールサインを
TO に設定した場合です。
   ※相手局が自局と同じレピータを使用している場合は、ゲート越え通信や
    コールサイン指定通信ではなく、山かけ通信になります。
   呼出例JR1UTI こちらは Jx1xxx、古河レピータからコールサイン指定
       です。
       お聴きでしたらQSOをお願いします。 どうぞ。
   応答側の設定と応答例
   「CQ呼び出しでなく特定の局を呼び出す場合」の例と同じです。

 ■DVゲートウェイ機能で呼び出し (ターミナルモード・アクセスポイントモード)
  注:ターミナルモード・アクセスポイントモードは、必ず「ゲート越え通信」
    なります。
    TOが CQCQCQ (山かけCQ)は、通信できません。
  〇呼出側の設定例
    呼び出したい相手局のコールサインを
TO に設定した場合です。
   呼出例JH1ZSB  こちらは JR1UTI、ターミナルモードから
       コールサイン指定です。
       お聴きでしたらQSOをお願いします。 どうぞ。
   応答側の設定と応答例
   「CQ呼び出しでなく特定の局を呼び出す場合」の例と同じです。

 ■dmontorで呼び出し
  設定は、DVゲートウェイ機能で呼び出し(ターミナルモード)と同じです。
   呼出例Jx7xxx こちらは JR1UTI、古河レピータからコールサイン指定です。
       dmonitor運用です。
       お聴きでしたらQSOをお願いします。 どうぞ。
   応答側の設定と応答例
   「CQ呼び出しでなく特定の局を呼び出す場合」の例と同じです。



以下は、電波社のHAMworld 2023年5月号 57ページ「応答に困る呼び出し!?」にも掲載
した内容と解説です。
 ※本誌のレピータ名称は 古河レピータ でなく さいたま南レピータ になっています。
電波社 HAMworld は こちら です。

※変かな?,間違ってる? 呼び出しと応答 (単なる、ことばの使い方だけですが)
 @ Jx7xxx こちらは JR1UTI、古河レピータから須賀川レピータゲート越え
コールサイン指定です。
 A Jx7xxx こちらは JR1UTI、古河レピータから須賀川レピータ
コールサイン指定です。
 B Jx1xxx こちらは JR1UTI、古河レピータ 山かけ
コールサイン指定です。
 C CQCQCQ こちらは JR1UTI、古河レピータから須賀川レピータ、Jx7xxx
コールサイン指定です。
 D CQCQCQ こちらは JR1UTI、古河レピータ 山かけ、Jx1xxx
コールサイン指定です。

何がおかしいか、わかりますか? (ヒントは下線部分)
正解と解説は こちら です。

※不要です?
 関連ページ 余談ですが (下記の解説?)
 参考ページ  D-STAR用語集

 ■最初の「○○レピータお借りします。
    誰から借りるのでしょうか?()
     それより、前置きはやめて早くCQや呼び出しをしましょう!
  最後の「○○レピータ使用、ありがとうございました。」や
     「各局、ありがとうございました。
    不要です。各局とは誰?() 誰にお礼を?()
     それより、早く終わってレピータを空けましょう!

 ■レピータを使用するときの「チャンネルチェック」や「レピータお使いですか
   レピータです。ワッチしていれば使用中がどうか、わかります。
   ゲート越え先のレピータは、カーチャンクをして確認。こちら です。
     ※IC-705とIC-9700のモニター機能やdmonitorでモニターするのが便利!
      ただし、モニターできないレピータが多数あります。

 ■ブレークタイム
    FM通信の「了解 → 受信(ブレークタイム) → 送信(通信開始)」 のような
      ことは不要です。
      ※レピータではブレークはしない運用がマナーです。

 ■レポートの「59メリット5」はおかしいのでは?
    こちら (関連ページの「余談ですが」)です。