余談ですが! 「レピータお借りします」と「ありがとうございました」は?
ちなみに「余談」的で、あくまでも
個人的に感じることですので、聞き(読み)飛ばしてもOKです。 m(__)m
(慣例的になっている(?)..1エリアの特定レピータだけかも知れません)

@○○レピータお借りします」これは必要なのでしょうか?
  ・誰に対して? 誰から借りるの?
  ・誰かから「どうぞお使いください」の返答はありますか?
  ・誰かが「貸しません!」と言ったら?()
 これは必要ないと思います。
 レピータは誰でもいつでも利用できることが前提ですので、遠慮なく・気兼ねなく
 利用してOKです。
  ⇒それより、前置きはやめて早くCQや呼び出しをしましょう!

 ※誰に対して借りる、承諾を得るのか、お礼なのか?不明です!(笑)
  「誰に」をなぜ言わないのでしょうか?相手がいないので"独り言"なのかも(笑)

 また、QSOの最後に「○○レピータ(各局)ありがとうございました」は?
 これも必要なのでしょうか?
  ・誰に対して?のお礼ですか?
 これも必要ないと思います。
 誰も「どういたしまして」とは思っていませんので。()
  ⇒それより、早く終わってレピータを空けましょう!

 気持ちはわかりますが、ここまで気を使う必要はありません。
 ■レピータ局管理団体に対する敬意かも知れませんが、必ず言いましょうと強制する
  ことではないと思います。
 ただし、マナーは守りましょう! 参考:こちら です。

Aたまに聞く「レピータお使いですか」は、どういう意味でしょうか?
  ・誰に聞いているの?
  ・FMの、あの(番人?)「使ってま〜す」みたいに言われたら?()
 これは必要ないというよりも、電波を出す前に「電波法(無線局運用規則)」に書いて
 あるように「混信を与えないか聴取」すればレピータを他局が使っているかどうかが
 わかります。 無線局運用規則

B使用するレピータを切り替えて即アクセスはやめましょう!
  ・レピータを切り替えた時は少し時間を空けてから使用するようにします。
 使用するレピータを変えてから、1〜2分ワッチしてから使用する方法がベストです。
 他局が呼び出しをしたすぐ後や、ゲート越えで呼び出しをした局が応答を待っている
 かも知れません。

Cレピータで「チャンネルチェック」は!
 A,Bと関連します。
  ・レピータですので、ワッチしていれば他局が使用しているかどうか、わかります
 ただし、D-STARレピータは他のレピータからゲート越えで呼び出しをして応答を待機
 している場合があるため、他局が使用してない状況でもすぐに使用しないで少しワッチ
 をしてからレピータを使用するようにします。
  ・レピータ指定やコールサイン指定のときは、必ずカーチャンクをしてUR? を確認
   します。
Dレピータで「ブレークタイム」は!
 不要です。
  ・FM通信の「了解 → 受信(ブレークタイム) → 送信(通信開始)」 のようなことは
   D-STARレピータに限らずFMレピータでも不要です。
  ・レピータではブレークはしない運用がマナーです。

E自動応答の連続は控えましょう!
 Bと関連します。
 自局がアクセス可能な複数のレピータを順番に切り替えて、連続して自動応答局にカー
 チャンクしている局がありますが、これはNGです。
 また、同じレピータで複数の自動応答局に連続してアクセスするのも控えましょう。
 自動応答はゲート越えテストで使用する目的のため、1〜2局で十分です。


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■おまけ(その1)59メリット5(ごうきゅうメリットご)
 レピータを使用したときは、ありえません! (笑)
 (59 → 了解度が5・信号強度が9メリット5 → 一般的に了解度が5)
 ・まずは、レピータを使用したときは相手局の信号強度でなくレピータの信号強度
  です。相手局としては自分の電波の信号強度でないため意味がありません。信号強度
  を伝えるなら「当局がアクセスしているレピータの信号強度はです」では?
 ・よって、自局が使用しているレピータの信号強度を相手局に伝えても、相手局の信号
  強度ではないので意味はありません。
 ・次に「59」と「メリット5」の両方を伝える意味は?
  59は意味がないのでメリット5だけで十分です。「クリアーに聞こえてます」や
  「メリット5です」のような言い方でいいのではないでしょうか。
  シンプレックスの時にも「59メリット5」でなく「RSレポートは59です」や
  「メリット5です」が一般的に使われていると思います。

■おまけ(その2)変かな?, 間違った?呼び出し方
         (単なることばの使い方だけですが)
 @ Jx7xxx こちらは JR1UTI、古河レピータから須賀川レピータゲート越え
コールサイン指定です。
 A Jx7xxx こちらは JR1UTI、古河レピータから須賀川レピータ
コールサイン指定です。
 B Jx1xxx こちらは JR1UTI、古河レピータ 山かけ
コールサイン指定です。
 C CQCQCQ こちらは JR1UTI、古河レピータから須賀川レピータ、Jx7xxx
コールサイン指定です。
 D CQCQCQ こちらは JR1UTI、古河レピータ 山かけ、Jx1xxx
コールサイン指定です。

 何がおかしいか、わかりますか? (ヒントは下線部分)
正解は こちら です。
関連ページ
 D-STAR用語集



以下、個人的に思うことです。
 ※もし「お前は使うな」や「あいつには使わせない」とか、また公表しないで意図的
  に「運用時間の限定」「停波」「パワーを下げている(エリアを狭めている)」などを
  行っているレピータ局(管理団体)は、間違っていると思います。
    ただし、頻繁に、いたずらやあまりにも運用マナーを守らないときなど、
    正常な運用を維持するため必要となった場合は、運用制限や停波などの
    措置は可能です。(JARLのレピータ規程にあり)
  (あの時代のFMレピータではないのですから......)
  昔は「使うなら使用料を払え」というのもあったと聞いています。
  レピータ局を設置・運用している「管理団体」の資質が問われるのでは?
  「俺が(俺たちが)設置したレピータだから」や「使わせてやっている」などは、ダメ
  です。(と、思います)
 ※レピータを設置・運用・管理している「管理団体」は、時間や費用などで大変な労力
  や経済的負担を費やしています。
  レピータを利用する側も、レピータを使用するのは自由という考えでなく、少しでも
  「管理団体」のことを考えてみてはいかがでしょうか。

 ■要は、レピータを利用する時は「マナーを守る」に尽きると思います。
 ■また、レピータ管理団体も「レピータ局」の設置・開設の本来の意味を忘れないで
  ほしいと思います。
  ローカルルールはローカルだけにして、他のレピータからゲート越で接続してきた
  局やローカル以外のレピータを使用している局に対してルールを強制」したり
  ルールを「守らない局は使用するな」などは管理団体の品位を傷つけることになる
  かも知れません。

参考
 "レピータの利用の交信は簡潔に…手短に…"は こちら (JARL WEB)
 "レピータの管理団体"については こちら (JARL WEB)

レピータはメインチャンネル(呼出周波数)と同じです。
特に、全国・全世界とQSOができるD-STARレピータは
お互いに譲り合って気持ち良く使いましょう!
そして、アマチュア無線を楽しみましょう!!