@ |
接続先(TO)に、呼び出したい局「Jx7xxx」を設定した場合の例。
誤:Jx7xxx こちらは JR1UTI、古河レピータから須賀川レピータ、ゲート越え、
コールサイン指定です。
正解:須賀川レピータとゲート越えは不要です。
○ Jx7xxx こちらは JR1UTI、古河レピータからコールサイン指定です。
解説:接続先(TO)に呼び出したい局のコールサインを設定した時は、呼び出し
たい局が最後にアクセスしたレピータに接続されるため、次のいずれか
になります。
・ゲート越え状態になって、須賀川レピータに接続
・ゲート越え状態になって、須賀川レピータ以外のレピータに接続
・ゲート越えしないで、古河レピータ「山かけ」の状態
この呼び出し方が「コールサイン指定」です。 |
A |
接続先(TO)に「須賀川レピータ」を設定してJx7xxx を呼び出す場合の例1。
誤:Jx7xxx こちらは JR1UTI、古河レピータから須賀川レピータ、
コールサイン指定です。
正解:コールサイン指定は不要です。
○ Jx7xxx こちらは JR1UTI、古河レピータから須賀川レピータです。
解説:接続先(TO)にレピータ局を設定した場合は「コールサイン指定」には
なりません。
接続先(TO)に「須賀川レピータ」を設定した場合の例2。
誤:Jx7xxx こちらは JR1UTI、古河レピータから須賀川レピータ、ゲート越え
コールサイン指定です。
正解:ゲート越えとコールサイン指定は不要です。
○ Jx7xxx こちらは JR1UTI、古河レピータから須賀川レピータです。
解説:例1と同じです。
接続先(TO)に自局がアクセスしているレピータ以外のレピータ局を設定
した場合は、必ずゲート越えになるので「ゲート越え」は不要です。
TOは呼び出したい局のコールサインではないため「コールサイン指定」
にはなりません。 |
B |
接続先(TO)に「CQCQCQ」を設定した場合の例。
誤:Jx1xxx こちらは JR1UTI、古河レピータ 山かけ、
コールサイン指定です。
正解:接続先(TO)に CQCQCQ を設定した場合はコールサイン指定は不要です。
○ Jx1xxx こちらは JR1UTI、古河レピータ 山かけです。
解説:山かけの時は「コールサイン指定」にはなりません。
コールサイン指定は接続先(TO)に呼び出したい局のコールサインを設定
した時だけになります。
接続先(TO)に呼び出したい局のコールサインを設定しても「山かけ」の
ときはコールサイン指定になりません。 |
C |
接続先(TO)に「須賀川レピータ」を設定して、CQ呼び出しをした場合の例。
誤:CQCQCQ こちらは JR1UTI、古河レピータから須賀川レピータ、Jx7xxx
コールサイン指定です。
正解:CQCQCQ とコールしたときはJx7xxxコールサイン指定は不要です。
○ CQCQCQ こちらは JR1UTI、古河レピータから須賀川レピータです。
解説:CQを出してコールサイン指定は矛盾しています。
特定局を呼び出す時は、CQCQCQ でなく次のようになります。
Jx7xxx こちらは JR1UTI、古河レピータから須賀川レピータです。
※Aを参照 |
D |
接続先(TO)に「CQCQCQ」を設定して CQ呼び出しをした場合の例。
誤:CQCQCQ こちらは JR1UTI、古河レピータ、山かけ、Jx1xxx
コールサイン指定です。
正解:CQCQCQ とコールしたときはJx1xxx コールサイン指定は不要です。
○ CQCQCQ こちらは JR1UTI、古河レピータ、山かけです。
解説:山かけの時は「コールサイン指定」にはなりません。
特定局を呼び出すときは、CQCQCQ でなく次のようになります。
Jx1xxx こちらは JR1UTI、古河レピータ、山かけです。
※Bを参照 |